小顔のお気に入りはここ!
あの憧れの女優さんのような、小顔になれたらいいのにと思うことはありませんか?少しでも理想の小顔に近づくために、出来ることはあります。
あまり動かずよく食べて、ただ机仕事に打ち込んだだけでヤセられました。
「体調が整った」成果でしょう。
元の状態に戻ることができたのでした。
これをキッカケに私は体重が減り始め、妊娠前その一週間で二つの実例の共通点は、それぞれの頭脳労働に前向きに意欲的に取り組んで、エネルギーを使いきったという快い満足感があった、という点です。
この自分で確かめられる、主観的な感覚というのは実はとても重要です。
カロリー科学的に計測すれば、これらの例では普段よりカロリーを消費していなかったのですけども、それでも「使ったエネルギーは多かった」わけです。
結局カロリーという数字は、人間が発散するエネルギーの一部しか捉えていないということがわかります。
私たちが「エネルギー」という言葉を口にする時、それは単に何キロのダンベルを何回持ち上げたというような、機械的に測定できるものとしてではなく、湧き起こる「元気」や「気力」などのように、多分に精神的な要素を含んだものとして表現しているのでしょうか。
私たちが消費するエネルギーというのは、筋肉や内臓を動かす物理的なものだけではありません。
思考をめぐらす頭脳労働。
全身の神経を研ぎ澄ます感覚の労働。
それから笑ったり泣いたり怒ったりと、感情の動きもまた、大いにエネルギーを使う心の労働です。
これらを丸ごと引っくるめなければ、私たちが日々どの程度エネルギーを使い、あるいはあまり使わず溜め込んでいるのか、その本当のところは判断できないということがわかるでしょう。
たすさまじい「気合い」ではありませんか。
さてここで、摂取カロリーと消費カロリー、両方をまとめると、食べた物のエネルギーは過大に評価され、何らかの活動で消費するエネルギーは過小に評価されがちだということにお気づきでしょうか。
つまり、これじゃダイエットしなけりゃダメだという危機感を現実以上に抱きやすい仕掛けになっている、というワケです。
人間の体内で起こるエネルギーのやり取りをカロリーという「仮定の数字」することには無理があります。
ここで説明しよう。
そこで言われている「消費する分を超えて摂取すると太る」という理屈自体は間違っているわけではありません。
確かに、無気力で不活発な状態で、ダラダラと食べ物だけ口に運びエネルギーを余らせているという実感が自分でもわかりますし、そう続けているような時には、なぜ「ダイエットではヤセられないのだろうという時は実際に太るものです。
ですから、これからはカロリーという、数字で表されてはいても非現実的な物差しにはこだわらずにまだ数字では表せないけども心と体で感じ取れる「実感エネルギー」を物差しとして、収支を考えていくことにしましょう。
日本がアメリカからせっせと輸入した「ダイエット」という言葉と考え方は、思考パターンのようなものです。
このクセが私たちにもたらす様々な悪影響の中でも、最も罪が大きいと思えるものそれは、「食欲の否定」でしょう。
思い返せば、小学六年生にしてダイエットのやり過ぎで拒食症にまで突っ走ってしまった私でしたが、実はその前年までは、「ヤセたいから、あまり食べないようにする」と時々思い立っては親に宣言してみても、結局食べたい物への誘惑には逆らえない、ごく人並みの素直な食いしん坊一種のクセになでした。
なのにその時に限って意志強くダイエットに成功してしまう、そのキメ手となったものは何だったのでしょうか。
種を明かせば、アメリカ製の減量本に教え諭すように書かれていた、「食欲が、あなたを満させるのです」「あなたは食べ物を、食欲で食べてはいけません」という一言葉がその時、あたかも呪文のようにスルリと私の頭の中に刷り込まれたからだったのです。
これによって、以後の私の中には、「食べたいという積極的な気持ちは、太り過ぎを招く卑しいこと」という意識がどっかりと居座るようになりました。
人間、こうなると、食べたいという気持ちが湧いてきても、それをやり過ごして空腹感を心地よい麻薬みたいに愉しむようになり、食事はあくまで「体を壊さないために」という理由でしょうがなしにするノルマと化して、低カロリーの食品ばかりを組み合わせたダイエット・メニューにも、疑問を持たずに従えるようになるのです。
一種の洗脳状態です。
これは、少し極端なほうの例かもしれません。
ダイエット・ブームが始まってこのかた二十数年間で、拒食症と、その反動ともいえる過食症とを含めた「摂食障害」に陥る女性の数は増え続け、その低年齢化も進んではいますが、むしろそこまで行き着かずに、あれこれのダイエットを始めたりやめたりを中途半端に繰り返すという人のほうが多数派でしょうし、また、ダイエットしようと思っても、食欲をガマンできないから結局やらない、という人も多いでしょう。
そう、表にあらわれた深刻さの度合いは人それぞれ違います。
けれど、巷に花粉のように散り広がっているダイエット情報を、日々吸収しながら生活している私たちは、誰もが「食べたいという積極的な気持ちに対する罪悪感」をどこかで刷り込まれています。
何しろ「わー、こんなに食べたら太っちゃうわあ」は既に小学生のうちから女の決まり文句。
そんなふうに、「食べたら太る」「食べたら太る」という暗示をかけられ続けるおかげで、ダイエット経験の無い人でも、その反動としてのドカ食いを招く下地となるストレスを十分受けています。
太る、太る、と自己暗示をかけながら食べるなんて、そっちのほうが危険だと思うのですが、それにもまして問題なのは、私たちが食べ物に対して魅力的だが自分を太らせる憎らしい敵という、素直でない感情を抱くようになることなのです。
できるだけ太らないですむようにと「太る食べ物」はなるべく避けて、「太らない食べ物」を進んで摂る、というぐあいにの食べ物に対して選り好みするようになります。
およそ今の日本に生きている若めの女性なら、なにか食べ物をみれば「太るほう」か「太らないほう」か、つまり敵か味方か瞬時にして判別できるというワザを身につけているでしょう。
「太るほう」なのは、脂肪分の多い食品と、糖質つまり甘いものと炭水化物食品。
「太らない」なのは、脂身を含まないタンパク質食品と、ビタミンたっぷり食品である野菜に、コンニャク、キノコなどの低カロリー食品。
とまあ、一般常識はそんなところですが、あちこちで専門家らしい人たちが繰り出す「ダイエットにいい食品」「ダイエットによくない食品」という判定情報は、時々お互いに矛盾し合って要らぬ混乱を招きます。
例えば、果物はそのシワ寄せを受けやすいグレーゾーンの食品。
野菜同様にビタミンたっぷりでヘルシーなダイエットの友というイメージがある一方で、果物には果糖がたっぷり含まれているので、油断して沢山食べると太ると口をはさんでくるセンセイもいるのです。
ある女性誌の読者コーナーで、果物好きの女の子が、ダイエットしてもヤセられないと訴えてきた相談に対して「あなたがヤセられない原因は果物でしょう」と説明する栄養士の回答が載っていたことがあります。
かわいそうに、この子はこれから好物の果物を罪悪感と共に食べなきゃならないのかと思うと、回答者も罪なことをするものよと感じたものです。
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